春休みの家族旅行は北海道へ!洞爺湖でかけがえのない思い出を
- 2018.01.26
- 観光案内室

2008年7月7日から9日にかけて、北海道洞爺湖でG8サミットが開催されました。先進8か国(当時)首脳が一堂に会したこの国際会議の会場として選ばれたのが、ザ・ウィンザーホテル洞爺リゾート&スパです。今回は、その開催経緯や同ホテルで行われたイベント、またサミットに関連する記念展示などについてご紹介します。
サミットは、先進国首脳が集まり、国際社会が直面する様々な課題について議論を行う国際会議です。第34回目の開催地として北海道洞爺湖が選ばれた背景には、豊かな自然環境と安全性の高さが評価されました。
ザ・ウィンザーホテル洞爺は、国内外から訪れる要人の宿泊施設およびメインの会議開催地として使用されました。最新の設備と広大な敷地を持ち、プライバシー保護や安全対策に優れていることが評価されました。サミット期間中は厳重な警備体制のもと、首脳たちは北海道の雄大な自然の中の静かな環境で議論を行いました。
会議では環境保護と経済問題を中心に活発な意見交換が行われ、特に気候変動への対応策が重要テーマとして協議されました。
第34回洞爺湖サミットに参加した首脳は以下の通りです。
穏やかで柔らかな笑顔が印象的な福田元首相は、サミット期間中も各国首脳との対話を重ねながら国際協調の重要性を発信しました。当ホテルにとっても、その歴史的瞬間は今なお深く記憶に刻まれています。
サミット期間中、ホテル内では公式晩餐会をはじめ、多彩なイベントが催されました。晩餐会では、地元北海道の食材を知り尽くしたザ・ウインザーホテル洞爺の中村勝宏総料理長(当時)を中心に、各国首脳ご夫妻をおもてなしするにふさわしい北海道ならではの和洋折衷料理が準備され振舞われました。
主な北海道産食材としては、利尻島のバフンウニ、美瑛のアスパラガスや越冬じゃがいも、オホーツク紋別の毛ガニ(スープ)、新得のチーズ、富良野のハチミツ、網走のキンキ(魚)、白糠の子羊などが使われました。
晩餐会は各国の首脳たちが和やかな雰囲気で交流を深める場となりました。3日目の福田総理夫人主催の昼食会はホテル最上階の鉄板焼きが振舞われ、現・総料理長奈良正明氏が担当されました。
サミット開催期間中に催された様々な食事会は、日本の豊かな食文化を世界にアピールする好機となりました。また、ファーストレディーを対象とした親睦イベントも企画され、文化交流や美術展示、伝統工芸の紹介などが行われました。
ザ・ウィンザーホテル洞爺内には、ロビーの一角に洞爺湖サミットの記念展示が設けられています。サミット開催時の写真や関連資料が公開されており、当時の雰囲気を感じ取ることができます。
また、1階ロビーから外に出たところに洞爺湖を一望できるサミットテラスがあり、各国首脳の名前を刻んだプレートが設置されています。雄大な洞爺湖の景色を背景に、各国首脳が記念撮影した場所で記念撮影することができます。

洞爺湖を一望するサミットテラス
サミットの歴史と環境への想いを未来へ伝えるため、2008年9月26日に「G8北海道洞爺湖サミットメモリアルパーク」が開園しました。
地球温暖化を象徴する「流氷」をモチーフにデザインされた園内には、中央に地球の縮尺1千万分の1となるステンレス製の地球モニュメントを配置。その周囲には、サミット参加国首脳たちの直筆サインが刻まれた大理石が並んでいます。
洞爺湖の豊かな自然に囲まれたこの場所は、環境保全の大切さを静かに伝える学びの場でもあります。
さらに地球モニュメントのそばにはタイムカプセルが埋設されており、サミットの成功を支えた関係者の名簿や各種記録資料が収められています。開封予定日は、サミット開催から100年後の2108年7月7日。
100年後も、この美しい洞爺湖の景色が変わらず受け継がれていてほしい。
そんな願いとともに誕生したメモリアルパークは、世界のリーダーたちが未来について語り合った記憶と、豊かな自然を守り続ける大切さを次世代へ伝える場所として、今も静かに時を刻み続けています。
北の大地・北海道の自然と調和したザ・ウィンザーホテル洞爺リゾート&スパは、洞爺湖サミットという国際的な舞台を成功に導いただけでなく、訪れるすべてのゲストにとっても特別な記憶を刻む場所となっています。今後も、その歴史と格式を守り続けながら、多くの人々に愛されるホテルであり続けることでしょう。
宿泊の際には、サミットの歴史に思いをはせつつ、北海道の豊かな恵みを存分に感じられる滞在をお楽しみください。


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