美食の国フランスから春の便り『 ミシェル・ブラス来日記念 Special Gala Dinner』
- 2018.04.05
- 美味しいこだわり
桜が咲くにはまだ少し早い北海道。ですが、新入生・新社会人の初々しい様子が微笑ましく、朗らかな笑顔から春を感じる季節となりました。新しいことが始まる4月は何かと慌ただしく過ぎ、あっという間に新元号がスタート、そしてゴールデンウィークがやってきます。
2019年のG.W.は、なんと10連休という方もいらっしゃる大型連休。まだご予定がお決まりでない皆様、今年はちょっと足を伸ばして、これからが春本番の北海道でゆっくりとお花見をするというのはいかがでしょう。
そしてそのG.W.も明けた5月末から6月頭にかけて、ザ・ウィンザーホテル洞爺リゾート&スパでは、今年も待ちに待った、ミシェル・ブラス トーヤ ジャポンのフェアが開催されます。
今年のフェアのテーマは「北海道美食めぐりの旅」。
目と鼻と舌、そして胃袋で味わう“北海道グルメツアー”を、セバスチャン・ブラス&ミシェル・ブラス トーヤ ジャポンがプロデュースいたします。
2019年5月31日~6月2日開催の「BRAS GALA DINNER」。
セバスチャン・ブラス&洞爺チームは、この“魔法の島”北海道を旅する中で見つけた食材、それを作っている人たち、作られている場所に焦点を当てた、スペシャルなメニューで皆様をお迎えします。
自然豊かな庭で収穫された甘み豊かな豆類。広大な大地でストレスフリーに育まれた牛。そして、冷涼な海の中でたくましく泳ぐ魚たちなどを経て、北の大地が織りなす食材の調和は舌の上で美しくランディングします。
皿の上に広がる広大な北海道の大地、そして豊かな海。
さあ、北海道グルメ旅の準備はできていますか──
北海道の食で、多くの方がまず思い浮かべるのは、やはり“海の幸”ではないのでしょうか。
ご存知のとおり、海に囲まれた北海道は1年を通して様々な海産物が漁獲されます。日本海、オホーツク海とありますが、その中でも道東の太平洋に流れ込む親潮は、たくさんのプランクトンを運び込んで海を豊かにし、昆布やホタテをはじめとするたくさんの海産物をはぐくんでいます。また、冷涼な海で過ごした魚はよく脂が乗り身がしまっていて、焼いても刺し身にしても美味。
私達の毎日の食卓を彩ってくれる美味しい魚達や、恵まれた海には感謝せずにはいられません。
北海道産の高級昆布を食べて育ったウニはとても甘くとろけるようで。洞爺湖からも近い噴火湾で育った大きなホタテは、ちょうど春に食べごろを迎えます。今回のグルメ旅では、いくつの海産物と出会うことができるのでしょうか、新しい出会いがとても楽しみです。
北海道を代表する食材の一つ乳製品。特にチーズ作りが盛んで、ちょっと車を走らせるとその土地土地で美味しいチーズとめぐりあうことができます。
とくに、酪農が盛んな十勝・オホーツクエリアは北緯43度と、ヨーロッパのチーズ作りが盛んな地域と同緯度帯にあり、程よく冷涼な気候がチーズを熟成させるのに一役買っています。また、十勝管内を流れるいくつもの清流を流れる水が、より一層チーズを美味しくしているのは言うまでもありません。
洞爺湖の近くでは、ニセコエリアでも酪農・チーズ作りが盛んに行われています。一口にチーズと言っても千差万別で、カマンベールやラクレット、モッツァレラなどその種類は選びきれないほど。近くにいらっしゃった際にはぜひ、お土産にしてみてはいかがでしょう。
北海道のお肉といえば何を思い浮かべるでしょう?やはり羊肉・ジンギスカンでしょうか。
実は日本に流通する多くの羊肉は外国産のものですが、その中でも希少な北海道士別産のサフォークラムは臭みが少なく、とても人気があります。今まで羊肉が苦手だった方も好きになったという話をよく聞くほど。しっかりと味をつけたジンギスカンもいいですが、軽く塩コショウのみで焼いたラムチョップもおすすめです。
また、もう一つご紹介しておきたいのはフレンチでも馴染みの深いお肉”鹿肉“です。
北海道において最も主流なジビエの鹿肉は、脂質が少なくタンパク質や鉄分が豊富なことからも注目を集めるようになり、ここ数年で専門店も増えました。ジビエは獣臭いと思われがちですが、一流のハンターの下処理技術によって臭みもなく、とても質のいいものが数多く流通しているのが北海道の特徴です。もし鹿肉と出会えた際は、北海道の大自然が育んだ美しい赤身肉をぜひご堪能ください。
北海道は小麦の生産量が日本一ということはご存知でしたでしょうか?
特にパン用小麦の栽培に力を入れていて、その小麦を使って焼いたパンは香りがよく、モチッとした食感があるのが特徴です。ザ・ウィンザーホテル洞爺リゾート&スパで人気のベーカリー「ブーランジュリー ウィンザー」でも北海道産小麦にこだわっており、使われている小麦は「はるよこい」「きたのかおり」「きたほなみ」「ゆめちから」「ほくしん」と、なんと5種類にも上るそう。
種類によって小麦のブレンドや酵母を変えて、こだわりの長時間発酵で作ったメイドイン北海道のパンは絶品です。
みなさま、「北海道美食めぐりの旅」はいかがでしたか?
北海道の美味しさが詰まったスペシャルな今回のフェアは5月31日(金) ~ 6月2日(日) 、ミシェル・ブラス トーヤ ジャポンで開催されます。
フランスからはセバスチャン・ブラス氏がやってきて、ミシェル・ブラス トーヤ・ジャポンチームとともに、北海道各地で見つけた素晴らしい食材を使い、居ながらにして北海道美食ツアー気分が味わえるメニューで皆さまを楽しませてくれます。
ぜひこの機会に、フレンチと北海道食材の融合を味わえる至福の一時をお過ごしください。
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